片側顔面麻痺になってから5年経過しているが、後遺症はまだ結構残っている。
なりたてホヤホヤの時から比べたら、ずいぶん動くようになったが、右側の顔は
いまだに動きが1/3位戻っていない。
水中で潜る時は、口を完全に閉じることはできるのだが、圧力をかけると、
簡単に口が開き、空気が漏れるため、深く潜ろうとするときは、手で押さえる必要がある。
子どもが生まれる前は、スキューバーダイビングを趣味でやっていたが、今はもうレギュレーターを加咥えることができないなぁ
片側顔面麻痺の後遺症自体は、もう全然気にはならなくなっていて、自分の一部になっている。
そして、顔面麻痺の後遺症は別の意味も持っている。
体の血流の変化や、交感神経の状況を教えてくれるようになった。
めんげんが出ている時や、低気圧が近づくとき、気温が上昇して体が夏の体になるとき
麻痺側の頬の近くが張ってきて「ごぉごぉ」音がする感覚になる。
体の中でも特に敏感に反応するので、現状の身体がどのように変化していくのかを事前に教えてくれる。
時々いつもより、イライラする心の毒が出ている時、「ごぉごぉ」顔がしていると。
これは、「周りの環境が悪いのではなく、自分の体調の変化によるものだな」と気づくことができる。
もう一つは涙がでることである。
これは、麻痺側の涙腺の抑える力が足りていないのか、時々でてくることがある。
そして、出てくるときは、すごーいリラックスしている時が多い。
・トイレに入っているとき
・休憩時間ぼーっとしているとき
こんな時は副交感神経が活性化して、血流増加に期待ができるなぁ~と感じる。
一見他の人からは、不便なことかもしれないが、自分の中では、気づきを与えてくれる相棒みたいになっている。
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